(not) HEROINE movies ノットヒロインムービーズ

作品選択

『わたし達はおとな』メイン画像 『わたし達はおとな』メイン画像

          (not) HEROINE movies ノットヒロインムービーズ
          第一弾作品
          『わたし達はおとな』
          2022年6月10日(金)、新宿武蔵野館ほか全国公開
          監督・脚本:加藤拓也
          出演:木竜麻生、藤原季節
          製作幹事:メ~テレ 配給:ラビットハウス
          宣伝:フィノー 製作プロダクション:ダブ
          2022年6月10日(金)、新宿武蔵野館ほか全国公開
          ©2021『わたし達はおとな』製作委員会
          
          (not) HEROINE movies ノットヒロインムービーズ
          第一弾作品
          『わたし達はおとな』
          2022年6月10日(金)、新宿武蔵野館ほか全国公開
          監督・脚本:加藤拓也
          出演:木竜麻生、藤原季節
          製作幹事:メ~テレ 配給:ラビットハウス
          宣伝:フィノー 製作プロダクション:ダブ
          2022年6月10日(金)、新宿武蔵野館ほか全国公開
          ©2021『わたし達はおとな』製作委員会
下へ
北京国際映画祭 主演女優賞 木竜麻生

Trailers

  • 予告編
  • 予告編 主題歌Ver.
  • 主題歌「Sugar & Cigarettes」MV

イントロダクション

圧倒的リアリティを突きつける若手演出家・劇作家の加藤拓也、長編デビュー作

今最も注目を浴びている演出家・劇作家の加藤拓也が満を持して長編映画監督デビューを飾る。イタリアで映像演出と演劇について学び、帰国後は「劇団た組」を立ち上げる。「平成物語」(18年/CX)、「俺のスカート、どこ行った?」(19年/NTV)など話題のテレビドラマの脚本を手掛け、「きれいのくに」(21年/NHK)では第10回市川森一脚本賞を20代で初受賞。今作はオリジナル脚本でリアリティという表現において、「映画」の新しい可能性を我々に突きつける傑作を生み出した。主演を務めるのは、瀨々敬久監督『菊とギロチン』(18)で映画初主演を果たし、同年の『鈴木家の嘘』(野尻克巳監督)でもヒロインに抜擢され、多くの映画賞を受賞した木竜麻生。共演は、近年『佐々木、イン、マイマイン』( 20/内山拓也監督)、『くれなずめ』(21/松居大悟監督)、『空白』(21/𠮷田恵輔監督)など話題作に出演し、唯一無二の存在感と比類なき演技力が評価される、藤原季節。

その他、菅野莉央、清水くるみ、森田想、桜田通、山崎紘菜ら、加藤監督が信頼する若手俳優陣が集結し、カメラの前に今を生きる若者達の姿がそのままに写し出されていく。

画像
画像
画像
画像

ストーリー

おとなになっていくわたし達の、ほんのひと時の、だけど永遠の─あの時。

大学でデザインの勉強をしている優実(木竜麻生)には、演劇サークルに所属する直哉(藤原季節)という恋人がいるが、ある日、自分が妊娠していることに気付く。悩みながらも優実は直哉に妊娠と、ある事実を告白する。直哉は将来自分の劇団を持ちたいと願っていた。現実を受け入れようとすればするほどふたりの想いや考えはすれ違っていく…。まるで隣の男女の生活を覗き見しているような不思議な映画体験で私達をスクリーンに釘付けにし、その切迫感と「圧倒的にリアリティのある日常」を突きつける本作。同じ時を過ごして、お互いを求めたあの時、そして今、お互いが分からなくなって…

過去と現在が行き来し、感情のグラデーションが胸に迫る、これまでに見たことのない恋愛映画が誕生した。

画像
画像

キャスト

木竜麻生
木竜麻生 Mai Kiryu

1994年7月1日生まれ、新潟県出身。

14歳の時に原宿でスカウトされ、大学進学を機に上京。本格的に芸能活動を始める。

映画デビューは2014年の大森立嗣監督『まほろ駅前狂騒曲』。2018年には、瀬々敬久監督の『菊とギロチン』で300人の中から花菊役に選ばれ映画初主演をつとめる。また同年に公開された『鈴木家の嘘』(野尻克己監督作)でもオーディションを兼ねたワークショップで400人の中から選ばれ、ヒロイン鈴木富美役をつとめた。

この2つの作品の演技が評価され、その年の毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞やキネマ旬報ベスト・テン新人女優賞など数々の映画新人賞を受賞する。

最新作は、瀬々敬久監督『とんび』が現在公開中。

藤原季節
藤原季節 Kisetsu Fujiwara

1993年1月18日生まれ、北海道出身。

2014年、『人狼ゲーム ビーストサイド』で俳優デビュー。以降、多くの映画、ドラマ、舞台に出演。2020年には、『his』(20)、『佐々木、イン、マイマイン』(20)にて第42回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。2020年後半から21年にかけては、『佐々木、イン、マイマイン』(20/内山拓也監督作)、『くれなずめ』(21/松居大悟監督作)、『明日の食卓』(21/瀬々敬久監督作)、『のさりの島』(21/山本起也監督作)、『空白』(21/𠮷田恵輔監督作)に出演し、同年の第13回TAMA映画賞で最優秀新進男優賞を受賞するほか、NHK 大河ドラマ「青天を衝け」にも出演し、話題を集める。今後の待機作には、映画『MIRRORLIAR FILMS Season3』「Good News,」(渡辺大知監督/2022年5月6日(金)公開)、ドラマ「海の見える理髪店」(NHK BSP・BS4K同時放送 2022年5月9日(月)21時〜放送)、Hulu オリジナル「あなたに聴かせたい歌があるんだ」(2022 年 5 月 20 日(金)一挙独占配信等)がある。

菅野莉央
菅野莉央 Rio Kanno

1993年9月25日生まれ、埼玉県出身。

2歳から子役として活動し、1997年ドラマ「校長が変われば学校も変わる」(TBS)でデビュー。2002年に中田秀夫監督『仄暗い水の底から』で主演:黒木瞳の娘役で映画初出演し、以降『ジョゼと虎と魚たち』(03/犬童一心監督)、『世界の中心で、愛をさけぶ』(04/行定勲監督)などに出演。近年では『悪の教典』(12/三池崇史監督)、『人数の町』(20/荒木伸二監督)、『地獄の花園』(21/関和亮監督)などの映画作品やTVドラマ「アンナチュラル」、「下町ロケット」(共にTBS)、大河ドラマ「青天を衝け」(NHK)、「SUPER RICH」(フジテレビ)などに出演。

清水くるみ
清水くるみ Kurumi Shimizu

1994年7月16日生まれ、愛知県出身。

2007年アミューズ30周年全国オーディションで60,000人以上の応募者の中からグランプリに選ばれる。その後2012年『桐島、部活やめるってよ』(吉田大八監督)で注目を集め、『ジンクス!!!』(13/監督:熊澤尚人)、『orange -オレンジ-』(15/橋本光二郎監督)、『南瓜とマヨネーズ(17/冨永昌敬監督)、『青の帰り道』(18/藤井道人監督)、『長いお別れ』(19/中野量太監督)、『チア男子!!』(19/風間太樹監督)、『宇宙でいちばんあかるい屋根』(20/藤井道人監督)など数々の映画作品に出演している。

森田想
森田想 Kokoro Morita

2000年2月11日生まれ、東京都出身。

幼少の頃より子役として活動をスタート、映画『ソロモンの偽証』(15/成島出監督)など多数の出演を経て、2018年『アイスと雨音』(松居大悟監督)で映画初主演を果たす。以降も『心が叫びたがってるんだ。』(17/熊澤尚人監督)、『朝が来る』(20/河瀨直美監督)、『君は永遠にそいつらより若い』(21/吉野竜平監督)などの映画作品の他、NHK連続テレビ小説「エール」に出演するなど話題作の出演が続く。

桜田通
桜田通 Dori Sakurada

1991年12月7日生まれ、東京都出身。

2005年にTVドラマ「瑠璃の島」で俳優デビュー。その後、ミュージカル版「テニスの王子様」(06~07)の主人公・越前リョーマ役に抜てきされる。2019年にはドラマ「コーヒー&バニラ」、映画「ラ」にて主演を務める。Netflix 「今際の国のアリス」や「全裸監督 2」、 ABCテレビ「3B の恋人」にレギュラー出演。また2022 年2月から、自身初の Zepp ツアーを開催。映画、TVドラマの俳優やアーティストとして、多岐にわたり活動している。

山崎紘菜
山崎紘菜 Hirona Yamazaki

1994年4月25日生まれ、千葉県出身。

第7回「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞。2012年『僕等がいた』(三木孝浩監督)で映画初出演。以降、『悪の教典」』(12/三池崇史監督)、『神さまの言うとおり』(14/三池崇史監督)、『orange -オレンジ-』(15/橋本光二郎監督)、『海辺の映画館―キネマの玉手箱』(20/大林宣彦監督)などの映画作品の他、2019年にはハリウッド映画『モンスターハンター』(ポール・W・S・アンダーソン監督)に出演。同年、加藤監督が脚本を手掛けた「平成物語 なんでもないけれど、かけがえのない瞬間」(フジテレビ)では連続ドラマ初主演を果たし、今後も4/12~放送、「汝の名」(テレビ東京)にて北乃きいとW主演で出演するなど、多くの映像作品の出演が続いている。

片岡礼子
片岡礼子 Reiko Kataoka

1971年12月20日生まれ、愛媛県出身。

93年に『二十才の微熱』(橋口亮輔監督)で映画デビュー。『ハッシュ!』(01/橋口亮輔監督)ではキネマ旬報賞主演女優賞、ブルーリボン賞主演女優賞を受賞した。近年も、『愛がなんだ』(19/今泉力哉)、『楽園』(19/瀬々敬久監督)、『タイトル、拒絶』(20/山田佳奈監督)、『空白』(21/𠮷田恵輔監督)など話題作に出演。

石田ひかり
石田ひかり Hikari Ishida

1972年5月25日生まれ、東京都出身。1986年、女優デビュー。

1991年、大林宣彦監督作品の映画『ふたり』でスクリーンデビューと共に主演を務め数々の映画賞の新人賞受賞。映画では、『はるか、ノスタルジィ』(93/大林宣彦監督)、『ベル・エポック』(98/松岡錠司監督)、『アドレナリンドライブ』(99/矢口史靖監督)で主演を演じている。近年では、NTV新水曜ドラマ『悪女(わる)』、明後日プロデュース公演『青空は後悔の証し』など、幅広く出演している。

佐戸井けん太
佐戸井けん太 Kenta Satoi

1957年生まれ、千葉県出身。

「劇団夢の遊眠社」を経て、ドラマ「踊る大捜査線」シリーズ(CX)、「いだてん~東京オリムピック噺~」(19/NHK)、「青天を衝け」(21/NHK)、映画『踊る大捜査線』シリーズ(本広克行監督)など話題作に多数出演。近年の主な映画作品に、『居眠り磐音』(19/本木克英監督)『あのこは貴族』(21/岨手由貴子監督)など。今後の待機作には、『劇場版ラジエーションハウス』(22/鈴木雅之監督)がある。

スタッフ

加藤拓也 監督

1993年12月26日生まれ、大阪府出身。

17歳の時、ラジオ・TVの構成作家を始め、翌年にはイタリアへ渡り、映像演出と演劇について学び、日本に帰国後、「劇団た組」を立ち上げ舞台演出を始める。「平成物語」(フジテレビ系)、「俺のスカート、どこ行った?」(2019年/日本テレビ)など話題のテレビドラマの脚本を手掛け、「きれいのくに」(2021年/NHK)では第10回市川森一脚本賞を20代で初受賞。また自身が主宰する「劇団た組」で感性鋭い作品を発表し続け、今作がオリジナル脚本による監督デビュー作となる。

  • 【Biography】
  • ■TVドラマ
  • ・「部活、好きじゃなきゃダメですか?」脚本(2018)
  • NTV連続ドラマ 出演:髙橋海人/神宮寺勇太/岩橋玄樹 他
  • ・「神酒クリニックで乾杯を」脚本(2019)
  • BSテレ東ドラマ 出演:三浦貴大/安藤政信 他
  • ・「恋をたどる、」脚本・演出(2019)
  • 出演:村川絵梨/清水くるみ/小野莉奈 他
  • ・MBS「カフカの東京絶望日記」演出(2019)
  • 出演:鈴木拡樹 他
  • ・「神酒クリニックで乾杯を」脚本(2019)
  • BSテレ東ドラマ 出演:三浦貴大/安藤政信 他
  • ・NTV「俺のスカート、どこ行った?」脚本(2019)
  • 出演:古田新太 他
  • ・「不甲斐ないこの感性を愛してる」脚本・演出(2019)
  • CXドラマ 出演:須賀健太 他
  • ・TBS「死にたい夜にかぎって」脚本(2020)
  • 出演:賀来賢人/山本舞香 他
  • ・NHK よるドラ「きれいのくに」脚本・演出(#4)(2021)
  • 出演:吉田羊/蓮佛美沙子/加藤ローサ/稲垣吾郎 他
  • ・「平成物語 ~なんでもないけれど、かけがえのない瞬間~」脚本(2019)
  • CX 5夜連続ドラマ 出演:山崎紘菜/笠松将/清水くるみ 他
  • ・TX「お茶にごす。」脚本(#1~#6)(2021)
  • Amazon Prime Videoで全12話一挙配信
  • 出演:鈴木伸之/瀬戸利樹/萩原みのり/久間田琳加 他
  • ■舞台
  • ・「もはやしずか」作・演出(2022)
  • 出演:橋本淳/黒木華/藤谷理子/天野はな/上田遥/平原テツ/安達祐実
  • 声の出演:松井周
  • ・「ぽに」作・演出(2021)
  • 出演:松本穂香/藤原季節/平原テツ/津村知与支/豊田エリー/金子岳憲/秋元龍太朗/安川まり
  • ・シス・カンパニー公演「友達」演出(2021)
  • 作:安部公房
  • 出演:浅野和之/キムラ緑子/林遣都/有村架純/伊原六花/鈴木浩介 他
  • ・「私は私の家を焼くだけ」作・演出(2020)
  • 出演:村上穂乃佳/鳥谷宏之/政岡泰志/宮下かな子
  • ・シス・カンパニー公演「たむらさん」作・演出(2020)
  • 出演:橋本淳/豊田エリー
  • ・「MISHIMA2020 『真夏の死』」作・演出(2020)
  • 出演:中村ゆり/平原テツ
  • ・「誰にも知られず死ぬ朝」作・演出(2020)
  • 出演:村川絵梨/平原テツ(ハイバイ)/安達祐実/尾上寛之/中嶋朋子 
  • ・居酒屋公演「かつて我々」作・演出(2019)
  • 出演:越後拓哉/鈴木勝大/風藤 康二(風藤松原)/飛鳥凛/森郁月
  • ・「今日もわからないうちに」作・演出(2019)
  • 出演:大空ゆうひ/鈴木浩介/串田和美 他
  • ・「在庫に限りはありますが」 作・演出(2019)
  • 出演:橋本淳/徳永えり 他
  • ・「貴方なら生き残れるわ」 作・演出(2018)
  • 出演:藤原季節/中島広稀/秋元龍太朗 他
  • ・「心臓が濡れる」 作・演出(2018)
  • 出演:北乃きい/柄本時生
  • ・secondrate「永遠」 脚本・演出(2018)
  • ・劇団年一 第1回配信作品「肌の記録」 脚本・演出(2020)
  • 出演:柄本時生/岡田将生/落合モトキ/賀来賢人
  • ・「壁蝨」シアタートラム版(2017)
  • 作・演出
  • ・「壁蝨」三越劇場版(2017)
  • 作・演出
  • ・「パーマネント野ばら」(2017)
  • (新潮社刊) 脚本・演出
  • ・「まゆをひそめて、僕を笑って」(2017)
  • 作・演出
  • ・「A、過程について。」(2017)
  • 作・演出
  • ・「惡の華」(2016)
  • (講談社刊) 脚本・演出
  • ・「いなくなれ、群青」(2016)
  • (新潮社刊) 脚本・演出
  • ・「博士の愛した数式」(2015)
  • (新潮社刊) 脚本・演出
  • ・「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」(2015)
  • (新潮社刊) プロデュース・演出
  • ・「弱者の吠えかた」(2013)
  • 演出 (脚本:NON STYLE 石田明)
谷川正憲 音楽

1996年、中学の同級生2人とバンドUNCHAINを結成し、ボーカル・ギターを担当。

2005年にミニアルバム『the space of the sense』でインディーズデビューし、2007年にミニアルバム『departure』でメジャーデビュー。これまでに6枚のシングル、5枚のミニアルバム、8枚のオリジナルフルアルバムを発表、現在も精力的に活動を続けている。

中島唱太 撮影

ディレクター・撮影監督・ドローンオペレーター・VJ・ARデザイナーなど幅広く活動。

「PayPay」(21)や「RedBull」(21)のCMや、あいみょん「さよならの今日に(Short ver.)」(20)やDaoko「Affordance」(22)の MVを手掛ける。加藤拓也監督作品では、『想い出が悴んでて』(18)、『劇場特別版 カフカの東京絶望日記』(20)の撮影を務める。

土山正人 照明

『男はつらいよシリーズ』『釣りバカ日誌シリーズ』などに参加。

『男はつらいよ お帰り寅さん』(19/山田洋次監督)で第44回日本アカデミー賞優秀照明賞、『キネマの神様』(21/山田洋次監督)で第45回日本アカデミー賞優秀照明賞と、2年連続優秀照明賞を受賞。近年の主な担当作品は、『武士の献立』(13/朝原雄三監督)、『いきなり先生になったボクが彼女に恋をした』(16/朝原雄三監督)、『劇場特別版 カフカの東京絶望日記』(20/加藤拓也監督)、『梅切らぬバカ』(21/和島香太郎監督)など。

紫藤佑弥 録音

主な担当作品に、『佐々木、イン、マイマイン』(20/内山拓也監督)、『異物-完全版―』(22/宇賀那健一監督)、『フタリノセカイ』(22/飯塚花笑監督)などがある。

宮守由衣 美術

2017年公開、板尾創路監督『火花』で美術監督として参加。その後、資生堂「The Party Bus」でEpic賞フィルム部門グランプリ、NHK BSプレミアムドラマ「嘘なんてひとつもないの」(17)でATP賞奨励賞など、数々の賞を受賞。

近年の主な映画担当作品は、『いなくなれ、群青』(19/柳明菜監督)『サヨナラまでの30分』(20/萩原健太郎監督)『DIVOC-12 名もなき一篇・アンナ』(21/藤井道人監督)『彼女が夢から覚めるまで(Amazon Music/Music4Cinema)』(21/関根光才監督)『余命10年』(22/藤井道人監督)など。

田巻源太 編集

主な担当作品に、『南瓜とマヨネーズ』(17/冨永昌敬監督)、『空に住む』(20/青山真治監督)、『神は見返りを求める』(22/𠮷田恵輔監督)などがある。

画像 画像

コメント

※敬称略・50音順

悲しみと苛立ちと平常心がごちゃ混ぜになります。
成人だけど大人じゃない姿は、年齢を重ねても人はさほど変わらないのかもしれないと、可笑しくもあり、やるせない気持ちにもなります。

安達祐実
俳優

その猜疑心も、怒りも、狂気も、何ひとつ特別なことじゃない。この世界にはそんな葛藤がそこかしこに渦巻いている。カフェの隣の席の二人にしかわからない世界の中で。新しい命の誕生という聖域の傍らで。

岩井俊二
映画監督

僕が高校三年生だった1960年、ゴタールの「勝手にしやがれ」を観て自分勝手な、だからこそ大きな衝撃を受けた。この感覚は年寄りにはわかるまいと思った。
それから60年以上経ち加藤拓也の「わたし達はおとな」を観た。2022年の高校生や大学生はあの時のような感覚の揺さぶりを感じるのだろう。そしてこの感覚は年寄りにはわかるまいと思うのかな?
少し悔しい。

串田和美
くしだ かずよし
俳優・演出家・舞台美術家

「どうしようか、私。」
また、明日がやってくるという、希望の顔をした現実を味わいながら。
エンディングのその先にどれだけの選択肢があるのか、想像せずにはいられない。

佐藤玲
俳優

衣装や小道具、空間に人物の経済状況が見える。そして生活が立ち上がる。だからいたたまれず、突き刺さる。未熟な心も、軽薄だが切実な言葉も。
映画という嘘を真実にする、総合演出力。賢しいほどに上手い。

SYO
ショウ
物書き

私がわたしで。
私が大人じゃなくて、
おとなだった頃をこの作品を拝見して想いました。
演劇にしか出来ない事、だけじゃなくて、 映像にしか出来ない事だって出来るんですね。無敵です。 静かに穏やかに役者を見守るいつもの眼差しがカメラの向こうに確かにありました。

鈴木浩介
俳優